助動詞も楽じゃありません


  • CAN
    Can は「〜する力がある」。

    これを「出来る」と考えれば、“可能”を表し、「出来ますか」といえば、“依頼”になります。相手の可能性を肯定すれば(できますよ)”許可”となり、可能性の“推量”となれば、「ありえるだろうか、ありえない」と訳されます。

    可能性を表す言い方で、be able to と言い換えができますが、これには“依頼”を表すことが出来ません。






  • WILL


    Will は「〜する意思がある」。古い英語では、want や wish を意味する動詞でした。あくまで現在形です。英語には現在時制と過去時制しかありません。過去完了の had は過去形です。

    未来形のことを表すには、will や be going to を使うほかありません。これは意思があれば、結果として将来そうなるだろうという推量が生まれるからです。

    will は、いま決めた意志を表し、be going to は前もって決めた意志を表します。それが実現しつつあるので進行形になってます。
    強い意志を感じることから、“確かな未来”「今のつもり」を表します。


    また、意思に基づいた“未来”を表すことも納得できるでしょう。

    will は、現在形で「現在のつもり」を意味している。
    その発想が、「きっとこうなる」につながる。
    It will be rainy tomorrow.「明日は(きっと)雨だろう。(しかし明日にならないとわからない。)」
    I will do my best.「ベストをつくすつもりだ。(但し先になって変化するかもしれない。)」
    この意思が強く継続すると、”傾向・習慣”をあらわす事もあります。
    willcan と同様“依頼”するときに使われるが、will が「〜する意思がありますか」と依頼するのと、can の「〜できますか」ではその強さは違います。

    will が当然出来るものと前提にしている分、can より強くなります。

    したがって、
    Can you 〜?の方がより丁寧となります。

    You will 〜 が、命令文として使われることがあるのは、この意味の違いによります。



    You will pack and leave this house at once .

    荷造りしてすぐこの家をでなさい。

    Will you leave ?  帰ってください。

    「帰るの?」と聞く場合は、
    Are you leaving ?



    will も推量の意味で使われるのは、can と同じなのですが、 will の場合は話し手にとって、ほぼ確実な場合に使われる点では、can と異なります。



    will と sahll の違いは、

    will は、主語の意思を問う。

    shallは、神の意思を問うニュアンス。

    You shall die.あなたは神の意思で死ぬ。私がそれを実行する。




  • MAY



    May は「許す」。

    だから“許可”を表します。

    Can I 〜?は、〜しましょうか。May I 〜?も、〜しましょうか。だが、may は許可を求めている分、Can I 〜? より丁寧だといえるでしょう。

    但し、May I 〜?で聞かれて、Yes,you may.と答えるのは限られた場面です。
    あなたに「許す」といっているのですから。自分の身分・地位が著しく高い場合に使われます。普通は、Sure. または、Certainly.といいましょう。


    推量で用いられることもあります。It may be true . 本当かもしれない。これは、許される範囲の推量の場合に使われます。



    可能の意味でmay が使われることもあるようですが、その場合通常は can が使われるので覚えなくてもいいでしょう。



    祈願文でmay が使われるのは当然です。神に祈ることで「許し」を請うのであります。






  • SHALL



    Shall は「意志を含まない未来」。

    今は、これも
    will が使われています。

    いまは、Shall I 〜?または、Shall we 〜?という形でだけ使います。
    おわり。






  • MUST



    Must は、主観をもって「絶対」〜しなければならない。

    もともと
    must 自体が過去形のようです。

    主観をいれずに「〜しなければならない」なら、
    have to ~ を使うのが良いでしょう。“推量”で使われるときは「〜に違いない」。

    Have to は「〜しなければならない」。

    ここで注意すべきは、否定形です。

    don't have to 〜 は「〜する必要は無い」。

    must not 〜 は「〜してはいけない」。


    have only to 〜 は「〜だけ、すべきである。」=「〜しさえすればいい。」結局、一緒だということです。



    must の訳は、「!」としてもいい。
    You must go to bed now.
    今すぐ寝なさい!
    You must be kidding me.
    冗談でしょう!
    I know what you must be thinking.
    あなたが考えていなければならないことを、私は知っている。








  • WOULD



    Wouldwill の過去形。

    だが、その使用したときの印象は will と別です。依頼を丁寧にするときに使われます。なぜ、丁寧になるのかといえば、仮定法になるからと説明されています。

    仮定法を使う事によって、相手に面倒な事を依頼していると言う気持ちを出すのです。



    推量で使う場合もあります。やはり、仮定法としての使用なので、「今はちがうが、」と言う意味合いになります。

    That would be great . そうだったらいいのに。

    注意点は「〜したい」として使う時です。

    would like to 〜 want がありますが、want はぶっきらぼうで、

    ずうずうしい印象をもたれます。我々中高年は would like to 〜 の使用を覚えるべきであると思います。





  • SHOULD



    Shouldshall の過去形ですが、現在の事を言う時に使います。

    「〜すべきである」と訳される時、義務、強制、助言の意味合いがあります。「〜するはず」と訳される時、当然の予想、推量の意味合いとなります。

    強制の場合、その度合いは
    must が一番強く、should、次ぎに、

    have to という順番になります。










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