of の感覚をつかむ

 ofの感覚

〔初12c以前;古英語 of. 「離れて, 〜から離れて」が原義. そこから根源・所属の意が生じ, さらに分離・所属から部分の意を, 原因・理由から関連の意を表すようになった. 現在では特定の連語関係を除いては分離・根源は from, 関連は about に取って代られつつあり, of はもっぱら所属・部分の用法に限られる傾向にある〕

したがって
基本的には、「分離」を表します。
分離のためには、まず前提として「所属関係」があります。
この「所属関係」は、「全体と部分」の関係からなりたっています

the leg of the tableそのテーブルの脚

以上の感覚で、以下の説明は理解できるか。

分離や所属を考えるとまず、物質的なそれを想像しますが、抽象的にも使われます。
直接的な原因や理由を表したりです。


[原因・理由・動機] :《次のような句以外では from が普通》‖ die of cancer癌がんで死ぬ
《通例直接的・近因的であれば of, 外部的・遠因的であれば from を用いる: die from a wound 傷がもとで死ぬ;しかしこのような区別なく from を使うことが多くなってきているようです。

[語法] [of と 's] 原則として of は無生物, 's は生物について用います. ただし次の場合は無生物でもしばしば 's が用いられます. 特に新聞英語では多用されます。
today's menu [paper] きょうのメニュー

[語法]次の連語でも of は古い用法をとどめている: require [expect] A of B / deprive A of B / rid [purge, empty, cleanse] A of B / be devoid of. しかし from が多くの場合普通になりつつある: What do you require [expect] from me? また I ask [beg] a favor of you. の構文では I ask [beg] you a favor. の語順が普通になっています。
[語法]出生地を from, 長年住んで帰属意識の強い地を of で表すことがある: He was from Oregon but of New Orleans. 彼はオレゴン出身だがニューオーリンズの人間だった.

[語法] of は「目的格関係」の of (→ 14 )の性格を備えていて一点集中的であり, about は拡散的である:
dream of him 彼を夢見る /
dream about him 彼が登場する夢を見る.




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