進行形は動名詞から来たのか!


「英語は動詞で生きている!」晴山陽一氏の本。集英社新書。

動名詞と現在分詞は ing がついて似ている。
関連が気になるところだった。
それがこの本にはわかりやすい説明がある。

進行形も、古英語に萌芽のようなものはみられる。
それは、He is on hunting.(彼は狩りの最中だ)
のような文で、粗雑な英語史は、この脱落して
He is hunting.という進行形に進化した、と説明する。
だが、on hunting の hunting はむしろ動名詞に近く、
on が脱落しただけではすんなり進行形に移行することはできない。
古英語の時代、現在分詞の形は、現在のような「ing」ではなく、
「ende」であった。それが、「inde」と形を変え、
さらに語尾が落ちて「in」となり、動名詞語尾の「ing」と次第に
同化していった。
この結果、見た目は He is on hunting.の on が落ちて、
He is hunting.という進行形に移行したように見えるのである。

前置詞 on のあとに動名詞が来るとなるとわかりやすい。
前置詞+名詞は、今の用法と同じである。

ただし、文中「hunting はむしろ動名詞に近く」だけすっきりしない。
動名詞だとなぜはっきりいわないのか不満が残る。







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