ヨハネの福音書を英語で!


聖書には、

4つの福音書があります。
成立順では、
マルコの福音書、
マタイの福音書、
ルカの福音書、


マタイの福音書とルカの福音書はマルコの福音書を参照にして作られました。
同じ譬えやお話が重なります。
しかし、まったく同じというなら後の福音書は不要となります。
実はそれぞれの福音書はイエスの福音を述べながらその立場が違います。
後に成立した福音書は前に成立した福音書を批判したものだといわれるのはこのためです。イエス像がそれぞれ違うのです。

ヨハネの福音書は他の福音書と違います。
譬えのお話も少なくなってます。
著者もはっきり判っていません。

使徒ヨハネ(ゼベダイの子ヨハネ、福音記者ヨハネ、また神学者ヨハネとも呼ぶ)なのか、ラザロか、マグダラのマリアなどいろいろ言われています。
4つの中で神学的要素の強い福音書だともいわれます。
「ヨハネ福音書はどの部分をとっても、同じことが書かれている」と述べるヨハネ福音書専門家もいます。

イエスという存在と神との関係を結ぶにはイエスの存在を信じなければならないことだと云われます。

実はイエスが存在したことを示す資料は聖書しかなく、敵対するユダヤの資料にも当時の支配者であるローマの資料にもイエスの存在を証明する資料はありません。

イエスの存在を信じるには、聖書を信じるしかないのが現状のようです。

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【ヨハネの福音書の物語】
1章の1から18までがプロローグです。物語の大きな場面設定がされています。

1章の19から2章の12までは、ヨルダン川の向こうとガリラヤでの物語です。
(洗礼者ヨハネと出会ったり、カナでの婚礼の場面があります。)
2章13からエルサレムへ出発し、4章1から54は、サマリア、ガリラヤでの物語です。
(神殿での直接行動が描かれ、サマリア人の女とも対話し、カナでの役人の息子を癒します。)
5章1から47は、2回目のエルサレムです。
(ユダヤ人たちがイエスを迫害し始めます。)
6章1から7章9までガリラヤの物語です。
(5000人の食事や湖の上をイエスは歩きます。)
7章10から10章39までは、3回目のエルサレムです。
(神殿で教え、盲人を癒します。)
10章40から12章11まではヨルダン川の向こうにいます。
(死んでいたラザロを復活させます。香油の譬えもあります。)
12章12から20章31まで3回目のエルサレムの後半です。
夕食の場面や、告別説教、逮捕裁判、十字架刑、復活のことがらのお話です。
21章はもしかしたらあとから付け足された部分かもしれませんが、ガリラヤのお話。
豊漁の奇跡を行なっています。

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【ヨハネの福音書の聖句】
はじめに言ありき。(1章1)(言葉(ロゴス)は、言語・理性・物語などの意)
およそイエスをキリストと信ずる者は、神より生まれたるなり。(5章1)
されどこの聖書は我につきて証するものなり。(5章39:聖書は旧約)
うわべにより裁くな、正しき裁きにて裁け。(7章24)
真理は汝らに自由を得さすべし。(8章2)
我は善き羊飼いなり、善き羊飼いは羊のために生命を捨てる。(10章11)
我は復活なり、命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。(11章25)

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