以前読んだ本のメモ。比較級や前置詞などはこれから見ていくつもり。

イギリス女王のメッセージを取り上げている。

The young can sometimes be wiser than us.
(若者たちはしばしばわれわれよりも賢くあることができる)

問題は、us の前にある than が接続詞なのか前置詞なのかを出発点とする。

アメリカ人の専門家は
「than はこの場合、接続詞なのだから後に来るのは us でなく、we are でなければならない。」というのである。

文法的には、この主張が正しいようだ。

女王陛下もときにはまちがえる、という題の引用だ。

しかし、英語が言葉であり、生きているというのが「英語の歴史」の先生の言葉であった。
「英語ものがたり」の著者もその後、女王陛下の用法は英語の世界では当たり前になっていると書いている。

それならば、権威ある文法の方を直さなくてはならない。

「マイフェアレディ」の映画のなかで、エライザ(劇中発音はイライザ、役はヘップバーン)の英語を言語学者が、完全な英語であり、完全な英語を話せるのはイギリス人ではない。だから彼女はハンガリー人だというのであった。

「英語の歴史」著者中尾俊夫氏。講談社発行の講談 社現代新書。英語の変遷を時代を追って教えてくれる。

He killed himself.(彼は自殺した)
himはきkilledの目的語。単にhimなら彼は自分以外の男を殺したことになるのだが、selfは「同じ」の意味の形容詞で代名詞を後ろから形容している。

それなら、
myselfでなく、meselfがあってもよいのではと思うのだが、実際は初期近代語期には使われていた。

その後selfが形容詞ではなく、名詞として解釈され始めたので、それまであった「目的格代名詞+self」が「所有格代名詞+self」に置き換えられていった。

I have no money with me.は本来
I have no money with myself.であるべきだが
meselfの名残で、慣用的に許されているとのことだ。


「あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい」
日常英会話の卒業基準を教えてくれた。
算数を基準に「足し算、引き算、掛け算、割り算」ができれば、日常生活はできるし、会社の社長にもなれる。
英語で言うと、「中学3年の途中までの英語」で卒業という。
Make yourself comfortable. 気楽にしてください。
→Relax,please. これでよいという。
It’ll be raining tomorrow. 明日は雨だろう。
→Tomorrow rain.
School will be closed next week. 来週学校は休みだ。
→Next week , no school.
英語はイギリスやアメリカだけで使われているのではない。
フィリピンでもグアムでもハワイでも使われている。
難しい単語で話すと、多くの国では通じないという。
1、基本文はSVOだ。
2、冠詞はあまり気にしない。
3、関係代名詞と受動態は使わなくてもよい。
4、現在完了までの基本文法はしっかり学ぶ。
5、発音の勉強はやりたい人だけやる。しかし、アクセントは大事にする。
6、基本動詞と基本の前置詞は大事にする。

目安データも書いているのでいれておく。
英検1級 の語彙数は1万から1万5千。合格率5%。TOEICでは860から990。
英検準1級 は、7千から8千。合格率10%。TOEICでは730から860。
英検2級は、4千から5千。合格率2 5%。TOEICでは、470から、730。
大卒新入社員のTOEICの平均点が、430点ほど。
速読多読は、英検準1級の実力がついてから。そうでなければ弊害あり。

「英語の語源のはなし」著者は、佐久間治氏。
項目をほんのすこし紹介。
1、アクセサリーは、「共犯者」という意味。
2、ブランドとは、「罪人に推した烙印」のこと。
3、pen と pencil は語源的には無関係。male と femailも。
4、union (連合)とonion(たまねぎ) は、姉妹語。
5、Good-by は、God be with you の短縮形。
6、because は、by cause の短縮形。
7、two years ago の ago は動詞。
8、比較級の than は、then (それから)と同一語。
9、next は、near の最上級だった。
10、alcohl(アルコール)やalkali(アルカリ)のal は、冠詞。ロスアンゼルスやラスベガスの、ロスやラスも定冠詞なんだって。
How do you do ? の do は、go の意味。暮らす・やっていく。フランス語からの影響のうわさといわれている。




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