10世紀から11世紀(古英語後期)


そして、900年頃から1100年までが古英語の後期です。
911年にはノルマン人のバイキングがキリスト教に改宗します。(その対価として、ノルマンディー公となりました。)
バイキングのデンマーク王は、1016年にイギリス王も兼任しますが、その後急速に勢力が衰えます。
(但し、バイキングの言語は英語にも影響しました。)
そして、1042年イギリスにアングロサクソン王家が復活します。
しかし、それもつかの間。



1066年(11世紀)。ノルマンディー公ウィリアムスが、英国の王位を主張し、イングランドを制圧します。ノルマン人の征服です。(ノルマン人とはゲルマン人のことをその当時ノルマン人と呼んでいたので同義だと思っていいでしょう。)そして、ウィリアムスはウイリアム1世として即位しました。ノルマン朝の成立です。
ノルマンとは、north man (北の人)という意味です。これによりイギリス人はフランス人になったわけです。
(余談1、1140年からイギリスでスパイスや胡椒が使われだしたようです。)
(余談2、このノルマン人ですが、8世紀にイギリスに侵攻したバイキングなのですが、9世紀にはノルマンディー地方に定住しています。そして、11世紀までには言葉・宗教・慣習等がフランス化していました。)
これによりイギリスの支配階級は英語ではなくフランス語を話すようになります。しかし、被支配階級のアングロサクソン人は英語を使い続けました。このような状態が200年以上も続きます。同じ国で2言語が使われるのです。
この頃、フランス語を通して、アラビア語も流入しています。
alcohlsugarzero、など。ラテン語も流入しました。

1079年教皇グレゴリーZのとき、
聖書にラテン語以外の使用を禁止され、他の言語への翻訳は異端とみなされました。

1096年聖地奪還のため第1回十字軍の侵攻が始まります。以後2世紀にわたって8回まで続きます。これにより、イスラム世界と接触することになるのです。以後西洋の古典ギリシャ文化はイスラム世界を通じてキリスト世界(ヨーロッパ)に入ったといわれています。




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